2024年6月15日(土曜日)から8月12日(日曜日)まで、本学芸術資料館展示室において、京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語 第2期「「日本最初京都画学校」—京都御苑からの出発—」を開催します。
明治の始まりとともに全国に先駆けて各種の学校を開いてきた京都。美術の学校は明治11年、南画家田能村直入が京都府知事あてに画学校設立を進言したところから動き出し、同13年7月1日、日本初の公立美術学校として設立、三条実美が「日本最初京都画学校」と命名しました。最初の校舎は京都御苑内にありました。国の組織では西洋式の美術を伝える工部美術学校が既にありましたが、京都府画学校は西洋画、写生画、南画、やまと絵等を幅広く学ぶ絵画の学校としてスタートしました。当館収蔵品を通して、本学のはじまりを改めて知っていただく機会になります。
6月25日(火曜日)12時15分からは、本展担当教員によるギャラリートークを予定しています。是非ご来場ください。
(画像:汪葑《渓山明微図》乾隆51年(1786))
タイトル | 京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語 第2期「「日本最初京都画学校」—京都御苑からの出発—」 |
会期 | 2024年6月15日(土曜日)から8月12日(月曜日・祝日)9時〜17時 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館展示室(C棟1階)、入館無料 |
所在地 | 京都市下京区下之町57-1 |
休館日 | 月曜日(7月15日(月)及び8月12日(月)は開館、翌7月16日(火)は休館) |
参照ページ
京都市立芸術大学芸術資料館
電話:075-585-2008
FAX:075-585-2018