2024年4月6日(土曜日)から6月2日(日曜日)まで、本学芸術資料館展示室において、京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語 第1期「カイセン始動ス!-京都市立絵画専門学校に集いし若き才能-」を開催します。
明治13年に開校した京都府画学校は、その後改革を繰り返し京都市立美術工芸学校(美工)として美術工芸の中等教育を担いました。明治36年に高度な専門教育を目指した専門学校令が発令され、また文部省による本格的な美術展である文展が明治40年より始まると、美工の上級学校として京都市立絵画専門学校(絵専)が設置されました。美工からの進学者だけでなく既に実績のある若手画家も入学し、その卒業生は大正時代の日本画壇でめざましい活躍を見せることになります。本展では、彼らの卒業作品を展覧することで、革新のエネルギーに満ちた時代の空気を感じていただきます。
4月23日(火曜日)12時15分からは、本展担当教員によるギャラリートークを、5月19日(日曜日)13時30分からはシンポジウム予定しています。是非ご来場ください。
(画像:土田麦僊《髪》明治44年)
タイトル | 京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語 第1期「カイセン始動ス!-京都市立絵画専門学校に集いし若き才能-」 |
会期 | 2024年4月6日(土曜日)から6月2日(日曜日)9時〜17時 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館展示室(C棟1階)、入館無料 |
所在地 | 京都市下京区下之町57-1 |
休館日 | 月曜日(4月29日(月)及び5月6日(月)は開館、翌30日(火)及び7日(火)は休館) |
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京都市立芸術大学芸術資料館
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